あとがき

『地の底のディストピア』をお読みくださりありがとうございました!
 この物語はここで完結です。とはいえ、書いているうちにアルマが目覚めたところまで書いて本当の終わりという気がしてきて、第10話を最終話と銘打つことができませんでした。プロットを立てた時は第六研究所の崩壊で最終回にするつもりで、その後の話はほとんど考えてなかったんですよね……。当初の構想通りに終わりにしますが、もしも続きが思いついたら第11話を書くかもしれません。今のところはアルマが目覚めた場に夢主がいるかどうかも決めかねています。夢主がいない場合は「俺だけ同窓会に呼ばれなかった気分だ」と言わせたいです。